マルチ商法の勧誘をする大学生を救えなかった話｜TwitterのDMでのやりとり

こんにちは、むんちゃです。

先日Twitterで、私にDM（ダイレクトメール）をくれた大学生がいたんです。

その方は『お金に困らずに自由な時間を手に入れたい！！』という熱い思いで、ビジネスを実践していました。

結論から言うと、マルチ商法の勧誘の動画でした。

改めてこのかたのプロフィールを見ると、まだ２１歳の大学生。

私の半分も生きていない若者が、人生を不幸にするなんて。。

私は彼を救うべく、ダイレクトメッセージをするのでした。

それでは、実際のやり取りをご紹介します。

マルチ商法勧誘の手口

Twitterをやっていると誰もが一度は体験するかもしれない、怪しい勧誘。

それが『マルチ商法勧誘』です。

関連記事「公式LINEに誘導するのはなぜ？Twitterでの実際のやり取りを紹介します！」では

DMから公式LINEに誘われた話も紹介していますので、もしよろしければ見てみてください。

ちなみに私は『マルチ商法勧誘』は、本人がその行動で『幸せを感じているなら賛成』『本人が不幸になるなら反対』です。

でも、マルチ商法の事業計画主とは、絶対に友達にはなれないと思います。

それでは実際のDMをご紹介します。

いつもと同じ流れでDMは始まります。

Twitterのプロフィールは大学生なのですが、DMでは看護職4年目の社会人になっています。

ここはスルーして、「資産構築型リモートマーケティング」という、よくわからないビジネス用語が出てきたので聞いていきます。

確かにさっきのメッセージ長すぎです！！動画を見せてもらう事にしました。

そして送ってもらったリンク先の動画を見てみることにしました。

動画は全部で４本。合計４０分ほどになりました。さらに成功体験者のコメントが３２件、全てこのビジネスをほめるコメントになっていました。

要点をまとめると、

典型的なマルチ商法ですね。

私はこんな質問を彼にしてみました。

資産構築型リモートマーケティング歴は５か月。

今月には新規会員の紹介を１～３件を目標にしているそうです。

大学生のうちから、ビジネスに興味を持って取り組んでいるのは、純粋に素晴らしいと思いました。

私は学生時代はギャンブル一筋の無駄な学生生活を送ってましたので（;^_^）　

『若いのにお金で失敗してほしくない』と思いましたので、次のようなメッセージを送りました。

その後、彼からの返信はありませんでした。

ビジネスの本質とは『価値の提供』

私は、ビジネスの本質とは『価値の提供』だと思っています。お客さんがその価値に満足してくれることで対価として報酬を得られます。

そういった意味では、私は「誰にも」「何も」『価値提供』が出来ていない、無能ビジネスマンです。

未来のある若者がお金を損するのを見ているのがつらくて、救いたいと思ったのですがうまくいきませんでした。

皆さんは、こういった勧誘には絶対に乗らないようにしてくださいね。

本日体験した、『若者を救えなかった話』でした。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。