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TOEICで600点を取るために必要な正答数は?何問正解すれば良いか紹介!

2021/07/29

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こんにちは、むんちゃです。

この記事では、TOEICで600点を取るために必要な正答数をまとめました!

私のTOEICスコアは400点です。現在、600点を目指して勉強中なのですが、

600点はどのくらいの英語力と言えるのか、また、どのくらい正解すれば600点を取れるのか、気になって調べてみました。

同じスコア目標を持っている方は、ぜひ参考にしてみてください!

この記事でわかること

600点を取ると、どのくらいの英語力であると証明できるのか?

各パートごとに何問正解すれば600点を取れるか?

TOEIC 600点はどのくらいの英語力か?

まずは600点を取ると、どのくらいのレベルと言えるのか、を調べました。

TOEICで600点は、英検でいうと2級から準1級のレベルになります。(出典:英検取得者のTOEICスコアより)

これは、高校卒業から大学レベルのちょうど中間くらいです。600点は高校生卒業以上のレベルと言えます。

就職などで英語力をアピールしたい場合は、600点以上を目標にすると良さそうです。

社会人にとっては、業務に差支えのないレベルと言えそうです。(出典:TOEICスコアとコミュニケーションレベルとの相関表より)

また、600点が昇格の条件になっている企業もあります。(私の勤めていた会社もそうでした。)

600点は高校卒業以上の英語力

TOEIC 600点を取るために必要な、各パートごとの正解数

続いて、600点を取るために必要な、各パートごとの正解数を見てみましょう。
(引用元:世界一わかりやすいTOEICⓇL&Rテスト総合模試600点突破レベル

パート1から4までがリスニングセクション、パート5から7までがリーディングセクションです。

パート1「写真描写問題」

パート1は、問題用紙に印刷された写真を見て、その内容に最も合った選択肢を4つの中から1つ選ぶ問題です。

出題数は全6問です。

選択肢が読まれる前の、問題文が読まれている間に、じっくり写真を見てどのような状況かを確認しましょう。

パート1は6問中4問正解を目標にする

パート1は簡単だと思いがちですが、上級者でも迷う問題が出ます。
なので2問は間違ってもOKです。

パート2「応答問題」

パート2は、質問やひと言への応答として、最も適切な選択肢を3つの中から選ぶ問題です。

出題数は全25問です。

パート1と違って、いきなり問題の英文が始まるので聞き逃さないように注意しましょう。

パート2は25問中18問正解を目標にする

連続して問題文が読まれるので、迷ってしまうとそれを引きずって集中できなくなりがちです。

7問は間違ってもOKなので、迷っても次の問題に集中できるように、すぐに気持ちを切り替えましょう。

パート3「会話問題」

パート3は、2人または3人による会話を聞き、その内容について3つの設問に答える問題です。
一部、問題用紙に印刷された図表を見て、情報を関連づけて答える設問もあります。

出題数は、各3つの設問×13題の39問です。

問題の会話本文が流れる前に、3つの設問に目を通しておきましょう。

パート3は39問中26問正解を目標にする

1つの会話につき3つの設問なので、1問は間違ってOKの気持ちで、次の問題の設問に目を通す時間を確保しましょう。

パート4「説明文問題」

パート4は、1人の話者によるアナウンスやトークを聞き、その内容について3つの設問に答える問題です。
一部、問題用紙に印刷された図表を見て、情報を関連づけて答える設問もあります。

出題数は、各3つの設問×10題の30問です。

パート3同様に、問題の本文が流れる前に、3つの設問に目を通しておきましょう。

パート4は30問中20問正解を目標にする

1題につき3つの設問なので、 1問は間違ってOKの気持ちで、次の問題の設問に目を通す時間を確保しましょう。
パート3と同じですね。

パート5「短文穴埋め問題」

パート5は、文の空欄に当てはまる語句を、4つの選択肢から1つ選ぶ問題です。

出題数は、全30問です。

大きく分けて3種類の問題があります。
「品詞の判別」、「文法の知識」、「語彙問題」です。

パート5は30問中21問正解を目標にする

文法問題や品詞問題を確実に正解したいところです。
語彙問題は、単語の意味を知らないと正解できないので迷ったら勘ですすめるのも作戦です。

パート6「長文穴埋め問題」

パート6は、文の空欄に当てはまる語句や1文を、4つの選択肢から1つ選ぶ問題です。

出題数は、各4つの設問×4題の16問です。

パート5と同じようにな文法問題に加えて、文脈を考える問題もあります。

パート6は16問中13問正解を目標にする

パート7よりも得点しやすいので、パート6で得点を稼ぐと良さそうです。

パート7「読解問題」

パート7は、1つの文書(シングルパッセージ)または複数の文書(マルチプルパッセージ)を読んで、各設問について4つの選択肢から最も適当なものを1つ選ぶ問題です。

出題数は、1つの文書が29問、複数の文書が25問の合計54問です。

パート7は長文問題で、雑誌記事、ビジネスメール、告知、アンケート、オンラインチャットなど様々な英文が出ます。

パート7は54問中34問正解を目標にする

ざっくり言うと、5問中3問正解していけば良い計算です。

パート7は時間との勝負です。全部の問題を解くことができず、残り時間ギリギリで解けなかった問題は、塗り絵になると思います。

なので、解けそうな問題、つまり得意な問題はどの形式の英文か、問題集を解くときに意識すると良いです。

ちなみに私は、ビジネスメールと告知の文章を先に解くようにしています。

まとめ

この記事では、TOEIC 600点はどのくらいの英語力か、そして各パートごとにどのくらい正解すれば600点を取れるかについてまとめました。

まず、600点は高校卒業以上の英語力と言えます。

そして、600点を取るためには、各パートそれぞれ下のような正解数が必要です。

TOEIC 600点に必要な正解数

  • パート1:6問中4問
  • パート2:25問中18問
  • パート3:39問中26問
  • パート4:30問中20問
  • パート5:30問中21問
  • パート6:16問中13問
  • パート7:54問中34問

600点を取るために必要な正解数を見て、「できそう」と思えましたか?

各パートごとに「これだけ正解できれば良い」というのが分かっていると、学習を進めていくにつれ、自分の苦手なパートがわかります。

そのパートを重点的に強化することで600点も見えてきます。

目標達成に向けて頑張りましょう!

最後まで読んでいただいてありがとうございました!!

  • この記事を書いた人

むんちゃ

40代男性。東京都在住。自動車メーカーに18年勤務後、ゲーム機メーカーに転職しました。

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