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【体験談】履歴書を書くのが怖かった理由|40代無職の私が感じた不安

履歴書を書くのが怖かった理由

40歳で退職したあと、私が最初にぶつかった壁は「働けるかどうか」ではありませんでした。

それは、

履歴書を書くこと

たった1枚の紙なのに、パソコンを開いても何も書けませんでした。

求人を見ることはできても応募できない。

履歴書のテンプレートを開いては閉じる。

そんな日が何か月も続きました。

この記事では、40代無職だった私が履歴書を書くのが怖かった理由を体験談としてお話しします。

履歴書を書くことは「自分の人生を振り返ること」

履歴書には、

  • 学歴
  • 職歴
  • 資格
  • 志望動機

などを書きます。

しかし当時の私にとって、それは単なる事務作業ではありませんでした。

職歴を書くたびに、

「またうつ病で休職した。」

「結局退職してしまった。」

「転職もうまくいかなかった。」

そんな過去を思い出してしまったのです。

履歴書を書くことは、自分の失敗を並べる作業のように感じていました。

空白期間を書かなければならないことが怖かった

履歴書作成

退職してから時間が経つにつれ、無職期間は長くなっていきました。

最初は数か月。

気がつけば1年。

そしてさらに長くなりました。

履歴書の職歴欄を見るたびに、

「この空白期間をどう説明すればいいのだろう。」

という不安がありました。

ネットを見ると、

  • 空白期間は不利
  • 40代の転職は厳しい
  • ブランクがあると採用されない

といった情報ばかり目に入ります。

その結果、

「応募しても落ちる。」

「書いても意味がない。」

そう考えてしまい、履歴書に手が付かなくなっていました。

自分には書ける長所がないと思っていた

履歴書や応募書類には自己PRを書く欄があります。

しかし無職だった頃の私は、

  • 自信がない
  • 将来が見えない
  • 何もできない気がする

という状態でした。

18年間働いてきた経験があっても、

「自分には強みなんてない。」

と思っていました。

うつ病になる前なら普通に書けていた内容でも、当時はまったく思い浮かびませんでした。

病気によって自信を失っていたのだと思います。

就労移行支援で少しずつ書けるようになった

私の場合、転機になったのは就労移行支援でした。

最初から立派な履歴書を書けたわけではありません。

職員の方と一緒に、

  • 職歴を整理する
  • 強みを言葉にする
  • 志望動機を考える

という作業を少しずつ進めました。

第三者から、

「それは強みですよ。」

「その経験は評価されます。」

と言ってもらえたことは大きかったです。

最初の1枚は完璧でなくてもよかった

今振り返ると、私は最初から完璧な履歴書を書こうとしていました。

  • 空白期間をうまく説明したい
  • 志望動機を完璧にしたい
  • 採用される履歴書を書きたい

そう考えていたから動けなかったのだと思います。

実際には、

  • 職歴だけ書く
  • 名前だけ入力する
  • 保存して終わる

そんな小さな一歩でも十分でした。

履歴書を書くこと自体が、社会復帰へのリハビリだったのかもしれません。

履歴書が怖かったのは、働きたい気持ちがあったから

履歴書を書くのが怖い。

応募ボタンを押せない。

志望動機が書けない。

それは怠けているからではありません。

「働きたい。」

「また社会に戻りたい。」

という気持ちがあるからこそ、不安も大きくなるのだと思います。

私自身、履歴書を書けない時期が長くありました。

しかし少しずつ書ける部分を増やし、最終的には再就職につながりました。

もし今、履歴書を書くことが怖いと感じているなら、まずは名前を書くだけでも十分です。

その小さな一歩が、次につながっていくかもしれません。

  • この記事を書いた人

かず

自動車メーカーで18年(3回の休職)、電子機器メーカーに転職後うつ病を再発し、休職後に退職しました。約21か月の無職期間を経て、就労移行支援を利用し、現在は精密機械メーカーで働いています。

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