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ポジティブ心理学|『ハーバードの人生を変える授業』(タル・ベン・シャハー)【書評】

2021/08/09

講義風景

この記事では、タル・ベン・シャハーさんの著書『ハーバード大学の人生を変える授業』の紹介、読んだ感想をまとめています。

ポジティブ心理学というのを聞いたことがあるでしょうか。

ポジティブ心理学とは、「幸せ」や「健康な生き方」を手に入れるために、心理学に何ができるのかを科学的に研究する学問です。

本書では、ポジティブ心理学を日常生活に取り入れるための、考え方と行動が紹介されています。

興味を持った方はぜひ読んでみてください!

『ハーバードの人生を変える授業』本の概要

累計13万部突破のベストセラーが待望の文庫化。「幸せ」研究の第一人者が授ける52のレッスンであなたの人生は劇的に変わる。

引用元:だいわ文庫

『ハーバードの人生を変える授業』は大和書房から2015年1月15日に出版されました。

ページ数は245pで、私は約3時間30分で読み終わりました。

著者 タル・ベン・シャハーさんの著書紹介

著者のタル・ベン・シャハーさんは、ハーバード大学で哲学と心理学を学んだ、心理学博士です。

ポジティブ心理学とリーダーシップの分野の作家でもあります。

本書のほかには、『10倍リーダーシップ・プログラム』や『Q・次の2つから生きたい人生を選びなさい』などがあります。

『ハーバードの人生を変える授業』 感想

幸せな人生にするための方法がまとめられている

本書には、幸せな人生にするための52の方法が書かれています。

一つ一つの方法は難しくなく、当たり前のことのようにも思えます。

でも、日々忙しく過ごしていく中で、全ての方法を実践することは簡単ではなく、だからこそほとんどの人が、幸せを感じられていないのだと思いました。

また、読んだだけでは幸せな人生に変わりません。

読んで、自分で考え、行動し、そして振り返り、また行動する、そうすることで人生が幸せなものに変わっていくのだと分かりました。

自分の人生や生き方を考えなおす、良いきっかけになる

本書で紹介されている、幸せな人生にするための52の方法は、数が多いと感じるかもしれません。

でも、1つの項目は2,3ページでまとめられていて、毎日少しずつ気軽に読むことが出来ました。

また、各項目には、考えること、実際に行動することが書かれており、いずれも自分の人生や生き方を問いかけるものでした。

難しくはありませんが、人生や生き方について考え直す良いきっかけになりました。

まとめ

タル・ベン・シャハーさんの著書 『ハーバードの人生を変える授業』 の紹介、感想をまとめていきました。

いくつか実際に取り組んでみて、少しずつポジティブになれてきたかな、と思います。

すべての方法を実践できるようにしていきたいです。

少しでも本書に興味をもってくれたら嬉しいです。

あなたの感想も教えてください。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!!

  • この記事を書いた人

むんちゃ

40代男性。東京都在住。自動車メーカーに18年勤務後、ゲーム機メーカーに転職しました。

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