この記事では、細川貂々さんの著書『ツレがうつになりまして。』の紹介、読んだ感想をまとめています。
この本は妻が購入しました。
4年前に私がうつ病と診断されたときに、どう接したら良いか?とても悩んだそうで、この本を参考にしたそうです。
私はつい最近、この本を読みました。当時は少し読んで、憂うつな気分が強くなり最後まで読めなかったのです。
なのでうつ病当事者にはオススメしません。家族や恋人、友人に読んで欲しい1冊です。
こんな人にオススメ
- 身近な人がうつ病かも?と思い、どう接したらよいか悩んでいる人。
- うつ病患者のリアルな状態を家族目線で知りたい人。
- うつ病が回復していく過程を知りたい人。
目次
『ツレがうつになりまして。』本の概要
スーパーサラリーマンだったツレがある日、突然「死にたい」とつぶやいた。
引用元:Google Books
会社の激務とストレスでうつ病になってしまったのだ。
明るくがんばりやだったツレが、後ろ向きのがんばれない人間になった。
もう元気だったツレは戻ってこないの?
病気と闘う夫を愛とユーモアで支える日々を描き、大ベストセラーとなった感動の純愛コミックエッセイ。
『ツレがうつになりまして。』は2006年3月に幻冬舎から出版されました。
ドラマ化や映画化がされているので、タイトルを知っている方もいると思います。
ちなみにドラマは2009年に藤原紀香さん、原田泰造さん出演、映画は2011年には宮崎あおいさん、堺雅人さん出演です。
この本のページ数は127pで、コミックエッセイなので40分程度で読み終わります。
続編として『その後のツレがうつになりまして。』、完結編として『7年目のツレがうつになりまして。』が
それぞれ出版されていますので、あわせて読むのをオススメします。
著者 細川貂々さんの著書紹介
細川貂々さんは、漫画家、イラストレーター、エッセイストです。
この『ツレがうつになりまして。』シリーズのほかに、『それでいい。』シリーズがあります。
『それでいい。』シリーズは
- 『それでいい。自分を認めてラクになる対人関係入門』
- 『やっぱり、それでいい。人の話を聞くストレスが自分の癒しに変わる方法』
などの対人関係療法について書かれたコミックエッセイです。
これらの紹介、感想も別の記事にしたいと思っています。
『ツレがうつになりまして。』感想
うつ病には身近な人の理解と支えが必要
うつ病は自分を追い込んでしまう病気です。ふさぎ込んだ考え方をしてしまいます。
周りが見えていない状態と言えると思います。
たとえば、『自分は何をやってもダメだ』とか『こんな自分には価値がない』とか。
本人はそれを信じて疑わないのです。だから自殺を考えたりしてしまいます。
本書は、そんなツレに寄り添って、時にはキツイ言葉をぶつけることもあったりしますが、
ツレを理解し、愛情をもって支え、夫婦でうつ病を乗り越えた物語でした。
私も本書のツレと同じく、職は失ってしまいましたが、妻に支えられ社会復帰に向けて治療中です。
うつ病には身近な人の理解と支えが必要なんです。
本書を読んだあなたも、身近な人の支えになってあげてほしいと思います。
うつ病は誰にでも起こりうる病気がゆえに
うつ病患者の相手をするのは、とてもストレスを感じるはずです。
うつ病は誰にでも起こりうる病気だと言われますが、共倒れにはならないようにしてほしいと思います。
幸い私の妻はポジティブ思考だったので、本人までうつ病になってしまうようなことはありませんでした。
それでも、毎日布団から出られない、起きても食事だけして、また寝る、を繰り返していた私に相当ストレスを感じていたようです。
あなたの身を削ってまでうつ病患者に寄り添う必要はないことをうつ病当事者として補足しておきます。
まとめ
細川貂々さんの著書『ツレがうつになりまして。』の紹介、感想をまとめていきました。
少しでも本書に興味をもってくれたら嬉しいです。
あなたの感想も教えてください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!!