うつ病で退職した40歳の私は、無職になった直後に「就職活動を始めなければ」と焦っていました。
しかし実際には、何から始めればいいのか分かりませんでした。
ハローワークへ行ってみたものの、求人を見ているだけで頭がいっぱいになり、何もできずに帰宅したこともあります。
この記事では、うつ病で退職した40代の私が、無職になって最初にした就職活動について体験談としてお話しします。
目次
退職した直後はすぐに働かなければと思っていた
退職したばかりの頃、私は強い焦りを感じていました。
40代で無職。
住宅ローンや生活費。
家族への申し訳なさ。
「早く働かなければいけない」
そんな気持ちばかりが頭の中を占めていました。
しかし、うつ病の症状はまだ強く残っていました。
集中できない。
新聞が読めない。
テレビを見るのもしんどい。
それでも私は「働かなければ」と考えていました。
今思えば、回復よりも再就職を優先していた時期だったと思います。
最初にハローワークへ行った

退職してしばらくしてから、私はハローワークへ行きました。
「まずは求人を見てみよう」
そのくらいの気持ちでした。
施設の中には多くの求職者がいました。
若い人。
同年代の人。
スーツ姿の人。
その光景を見ただけで緊張したことを覚えています。
検索端末の前に座り、求人を見始めました。
しかし、ほとんど頭に入ってきませんでした。
生産技術の求人。
製造業の求人。
条件を見ても判断できない。
応募したい会社も見つからない。
結局、その日は何もせずに帰宅しました。
求人を見れば何とかなると思っていた
当時の私は、
「求人を見れば働きたい会社が見つかる」
と思っていました。
しかし実際にはそうではありませんでした。
うつ病で退職した直後の私は、
- 働く自信がない
- 何ができるか分からない
- 再発が怖い
- また失敗するのではないか
という不安を抱えていました。
その状態では、求人票を見ても判断ができません。
条件だけを見て、
「無理そう」
「自分にはできない」
と思ってしまうのです。
就職活動以前に、心の回復が必要だったのだと思います。
何もできない自分に焦っていた

ハローワークから帰宅したあと、私は落ち込みました。
「みんな働いているのに」
「自分だけ何もできない」
「早く仕事を探さなければ」
そう考えていました。
しかし、無職になったばかりの頃は、就職活動ができなくても当然だったのかもしれません。
うつ病からの回復には時間が必要です。
私の場合、退職後すぐに再就職を目指すことはできませんでした。
結果として、就職活動を本格的に始めたのはこのあとかなり後になってからです。
焦りばかりが先行していた時期でした。
当時の私は、就職活動どころか外出することも難しい状態でした。
実際には約13か月間ほとんど何もできず、自宅で過ごしていました。
その時期の過ごし方については、こちらの記事で詳しく書いています。
今振り返ると最初に必要だったのは回復だった
当時の私は、
「就職活動をしなければ」
と思っていました。
しかし今振り返ると、必要だったのは就職活動ではなく回復でした。
十分に休むこと。
生活リズムを整えること。
少しずつ外出すること。
体力を戻すこと。
その土台ができて初めて、働くことを考えられるようになりました。
その後、私は就労移行支援へ通い、少しずつ社会復帰を目指していくことになります。
自力での就職活動に限界を感じた私は、その後、就労移行支援の利用を検討しました。
なぜ利用を決めたのか、その理由についてはこちらの記事で詳しく書いています。
まとめ
40代で無職になった私が最初にした就職活動は、ハローワークへ行って求人を見ることでした。
しかし実際には、
- 求人が頭に入らない
- 応募したい会社が見つからない
- 何もできず帰宅する
- 焦りだけが強くなる
という状態でした。
もし今、「無職になって何から始めればいいのか分からない」と悩んでいる人がいるなら、まずは自分の回復状態を確認してほしいと思います。
就職活動は、心と体の準備ができてからでも遅くありません。
私もこのあと、すぐに再就職できたわけではありません。
無職期間を経て就労移行支援に通い、少しずつ社会復帰を目指しました。
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退職後の私は約13か月間、ほとんど何もできない状態でした。
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退職から再就職までの流れをまとめています。